2022年02月01日 

イベルメクチン

おはようございます。SARS-Cov-2を99,99%不活性化する高性能抗菌抗ウィルス消臭剤を取り扱うモアナの中の人です。

このニュースについて取り上げたいと思います。興和、オミクロン型に効果 イベルメクチン非臨床試験で: 日本経済新聞 (nikkei.com)

このニュースで一番大事なのは非臨床試験というワードです。どういうことかというと試験管やシャーレの中で効果を確認したという話であり実際に人間に投与して効果を確実に確認できたという話ではないということです。

例えば弊社の取り扱っているMoaproやKYOHPARA Alivioを飲んでも新型コロナ罹患者には効きません。当たり前の話ですが。しかしこのニュースはそういった抗菌剤と同じような治験をしてその結果を伝えてます。試験管の中でならイソジンも塩素系漂白剤もアルコールもカテキンも新型コロナウィルスを不活性化します。そのような非臨床治験の結果を伝えてます。

中の人は昨夏デルタ株に感染し中等症Ⅱで入院しました。入院時に治験に協力するならイベルメクチンを投与しますということで五日程度点滴でかなりの量を投与されましたが同時にステロイドも大量投与されましたのでイベルメクチンの効果は体感できませんでした。効果がないとは言いませんが特効薬的な扱いは眉唾ではないか?と考えております。

なんにせよ臨床試験での治験結果や査読付き論文で効果が証明されたら間違いないと思いますのでこのニュースで一喜一憂するのは時期尚早だと考えております。

弊社取り扱いの抗菌抗ウィルス消臭剤は対物に効果を発揮するもので服用はしないでください。厚生労働省が定める化粧品基準をクリアしておりますので肌や粘膜への付着も安全ではありますが薬機法上効果の有無にかかわらず手指消毒も用途外使用に当たります(除菌食器用洗剤で手洗いをしても効果はありますが販売時に人体に影響のある効果を謳ってはいけないという法律があるのです)

 ブログ一覧へ